現代にアップデートされたボタンブーツ

現代にアップデートされたボタンブーツ

こんにちは。

ショセの森島です。

いつもブログをご覧いただきありがとうございます☺︎

今回お話しさせていただく『ボタンブーツ』は近年chausserを代表するモデルとなっています。

ちなみに皆様は『ボタンブーツ』って聞いた事はありますか?

革靴の定番ではレースアップシューズやローファー、スリッポンなどは良く聞きますよね。

今回ご紹介するC-7063『ボタンブーツ』は読んで字の如くボタンが取り付けられた

ブーツになります。

まずは『ボタンブーツ』について簡単にご説明させていただきます☺︎

19世紀初頭、イギリス発祥のデザインで貴族や上流階級のフォーマル靴として使われていました。

ハンティングなどにも履かれていたと言われております。

それが1910年代にストレートチップなどにフォーマルの座を奪われ、衰退してしまいました。

見かける機会は少ないと思いますが、日本には明治維新の頃に入ってきたブーツなのでルーツを辿ると実はかなり昔からあるデザインになります。

chausserでは2020~21秋冬に初めてリリースした『ボタンブーツ』ですが、シーズンにより新色や素材を変え、初リリース後6年を迎えました。

当初から変わらず定番として展開しているのはC-7039 キップレザー&レザーソールです。

革の肌目がとても綺麗でドレス向けのイメージになります。

C-7039 キップレザーモデルもよろしければ是非ご覧ください→こちら

 

こちらは一番新しいモデルでC-7063になります。

色展開はブラックのみ1色になります→C-7063ホースレザーモデル


2025~26秋冬に"マリアム社(イタリア)”のホースフロント(馬の胸側の革)を使用し

ソールとヒールにコマンドラバーを取り付けてブラッシュアップした事でON/OFFどちらでも履けるイメージに仕上げました。

革が変わるだけで見た目の雰囲気も変わりますね。

左:C-7039(キップレザー)

右:C-7063(ホースレザー)

革だけでなくボタンの色も変わっています。

・アッパー:

マリアム社(イタリア)  ホースフロントレザー

カラー:BL

革の表情が出るよう透明感のある仕上がりにし、タンニン鞣しの茶芯仕上げになります。

使い込んでいく事で黒の染料が抜けていき下地の茶が出てきますので革好きには堪らないエイジングをしていきます。

ホースバットなどとは違い革も柔らかいので足馴染みがとても良いです。

・アウトソール:ビブラム社のタンクソールを取り付けていますので

気にせずガシガシ履いていただけます。

もちろんゴムが減った時は交換が可能です。

ここまで靴の紹介をしてきましたが、ご覧いただく中で「これどうやって履くの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかと思います。

ボタンブーツはデザインに特徴があるだけにアッパーを作るのに、とても時間がかかります。

生産に時間ががかかりますので、展開しているブランドも少なく、私が知っているだけでも数社しかありません。(ビンテージなどを除く)

着脱を考慮しジッパータイプやサイドゴアのようなエラスティックタイプなどもありますがchausserのボタンブーツは昔ながらの履き方で"ボタンフック”という専用の金具を使って履きます。

文面だとイメージがしづらいかと思いますので、どのように着脱するのかを

是非動画にてご確認ください。

※動画になります。

自動再生ではございませんのでお手数ですが【再生】ボタンを押してください。

専用の金具"ボタンフック”をボタンホールから入れてボタンを引っ掛けたら

表に引っ張り出してボタンをかけていきます。

 

※動画になります。

自動再生ではございませんのでお手数ですが【再生】ボタンを押してください。

外す時はボタンホールにボタンを押し込むイメージです。

根本がゴムなので伸縮の力で抜けていきます

ビンテージなどのブーツを見るとボタンは基本アッパーに縫い付けています。

シャフト部は負荷がかかるので革切れや縫い付けの糸が切れてしまう事がありますが

chausserのボタンブーツはゴムになっている分、その心配はありません。

リリース事から履いておりますが今だに伸びる事なく健在です。

 

いかがでしたか?

靴でこんな履き方はボタンブーツ以外ありません。

正直『大変そう』『めんどくさそう』なども言われることもありますが

全くそんな事はありません!!

私も愛用しておりますので断言します。

所作に慣れてしまうとレースアップブーツより確実に早く着脱ができます。

『フックがなくても履けますか?』と良く質問をいただくのですが、

お答えとしては履けない事はないですが時間がかかります。

また革が硬いうちはフックがないと難しいので基本フックは持ち歩くことをオススメします。

結論をお伝えすると、要は慣れです。

私もchausserのボタンブーツを履くまでは履いた事はなかったですが

今では履くのに10~15秒/脱ぐのに5秒です。

 

レースアップブーツの紐を締めている時ってテンションが上がりますよね?

ボタンブーツも同じで【ブーツを履くための所作】として一つずつボタンをかけていくのを楽しんでもらえると嬉しいです。

 

大量に生産が出来ないのでサイズ欠けしてしまう事も多々ございますが

サイズが揃っているタイミング出会えた方はぜひ一度お試しください。

入荷状況なども、その都度お伝え出来ますのでお気軽にご相談くださいませ。

 

p.s

私ボタンブーツの着脱時間には少し自信があります♪

chausserのボタンブーツ限定ですが『私も早いよ!!』という方がおりましたら挑戦お待ちしております。

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