至高の一品【SU-105C】~ダブルモンクサンダル~
こんにちは。
ショセの森島です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます☺︎
突然ですが、みなさまレザーサンダルの製法と言えば何を想像しますか?
セメント?マッケイ?ステッチダウン?
この辺が主流な製法ですよね。
レザーシューズと聞かれたらグッドイヤーウェルトを思い浮かべるのは分かりますが
つま先と踵がないサンダルでは構造上簡単には作れませんので思い浮かぶ方は少ないはず。
もし、今の質問で"グッドイヤーウェルト”を思い浮かべた方は
相当な靴好きさん確定でございます。

chausserでは、2017年以降Sublime by chausserより定番で展開している
SU-105Cというモデルでグッドイヤーウェルト製法のサンダルがあります。
「Sublime by chausserとは」前回のメンズブログにて簡単ではありますが、お伝えしておりますので宜しければご覧ください。→こちら
Sublimeでサンダルを作るからには手間を惜しまず妥協のない物にしたい!!という
想いから職人と試行錯誤しながら完成した"至高の一品"です。

・アッパー:
Horween社(アメリカ) シェルコードバン
不動の定番カラーNo8
過去には、アノネイ,デュプイ,チャールズFステッドなど名だたる名タンナーの革を使ってきましたが、ホーウィンのシェルコードバンはリリース時からずっと使い続けています。
言わずもがなエイジングはお墨付きです。
後ほど改めてご紹介しますね。
・ライニング:牛革
矯正靴などに使う非常に柔らかい革です。Sublimeでは一部を除くほとんどの商品でこのライニングを使用しています。
素足で履くことの多いサンダルには足馴染みが良くストレスを感じにくいです。
・アウトソール:フレックスソール(牛革)
メンズではお馴染みのフレックスソールですが
一般的に使われるソールよりオイル量などを増やし、柔軟性を持たせているため非常に返りが良いです。

バックルには、BRASS製のバックルを使い重厚感がありバックル一つからでもエイジングが楽しめます。
甲周りの当たり方によって三段階調整が可能になっています。

中底は、グッドイヤーウェルト製法になりますので新品時はフラットな状態です。
平らな状態でコルクの沈みが出ていないので、はっきり言ってしまうと新品時が一番
硬く履きづらい状態です。

こちらが約9年履き込んだ私物SU-105Cの中底の状態です。
お見せするのがお恥ずかしいところですが、しっかりとコルクが足形に沈み
足の居場所が確保されていますのでとても履きやすいです。
ただ、ヌメ色の中底になりますので素足で履く機会が多いと汗や皮脂などをたくさん吸収します。
レザーサンダルだとこの中底汚れが好きではないと言う方もおりますが個人的には
これも一つのエイジングなのかな?と思って気に入っております。
色は濃くなっていますが時々クリーナーとデリケートクリームなどでケアしていますので
革自体は綺麗な状態です。

SU-105Cの定番カラーはバーガンディー(ホーウィン:No8)ではありますが、弊社では時々ホーウィン社シェルコードバンの別カラーを仕入れて在庫を持っているタイミングがあります。
そんな"レアカラー”の在庫があるタイミングには、受注生産にてお作りすることも可能です。
↑上記カラーは「バーボン」になります。

こちらはNo8にも見えますが「ダークコニャック」というダークブラウンの色味です。
ブラックやNo8に比べると、圧倒的に在庫数が少ないのでオーダー出来るタイミングに出会えた方はラッキーですね。

SU-105Cは貴重な革を贅沢に使い、かつ大量生産が出来ないため、毎シーズン数足しか入荷がない商品ですが、どうしてホーウィン社のコードバンってこんなにも愛され続けているのか...
答えは上の画像を見ればすぐに分かります。
ホーウィンは仕上げが荒いや個体差があるなどよく言われますが
そんなことが気にならないほどの圧倒的なエイジングがこの革の魅力です。
・《左》...9年物
・《右》...新品
店舗でも「本当に同じ革ですか?」とよく聞かれますが、本当に疑ってしまうくらいに
エイジングをします。
決して安くはない革ですが、この魅力があるから好きな方が多いんです。

サンダルで数足並ぶだけでこの存在感はブーツにも負けず劣らずのオーラです☺︎

光の当たり方によって見え方が変わるのも面白いですよね。
使いやすいデザインのためショーツはもちろんですが、パンツ(デニム・チノ)など大体のモデルでお使いできます。
ガンガン履いてソールが削れてもグッドイヤーウェルト製法なので交換も可能です。
コードバンのサンダルなので梅雨が終わった途端に急に出番が増えるのですが
特別なサンダルを履いていると言う高揚感は足を通すたびに感じられます☺︎

在庫が欠品しているタイミングも多いですが受注生産のことや入荷状況含め
実際に自分たちが履いている私物も店舗で見ていただくことも可能です。
直接見て、触って、履いて色々お話出来たら嬉しいです。
皆さまのご来店をお待ちしております。
なかなかお店にお越しいただけない方は、お電話やメールでも受注生産やご予約について承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
ショセ 森島